ドラム缶の知識・早見表のご紹介


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一般的なドラム缶の容量・大きさ等についてのご質問

・もっとも一般的なドラム缶の容量は、200リットルです。 

・一般ドラム缶には大きくわけて2つのタイプがあります。

 

クローズタイプ

一般的に見かけるドラム缶です。

液体用で、天板に口栓が2ヶ所付いており

そこから充填物を注入します。


オープンタイプ

上部が切り離し加工されており、天板が外れるタイプです。バンドで開閉するようにつくられています。

天板を固定するためにバンドがあり、
レバーバンドとボルトバンドがあります。

粘度の高い液体や粉体・固体を入れます。


 

・オープンドラム缶は天板(蓋)の着脱が可能です。

・天板(蓋)を本体に固定するためのバンド(締め部)の形状には、ボルトバンドとレバーバンドの二種類があります。

バンドの種類

ボルトバンド

ボルトバンド(一番しっかり締まります)

 

ボルトで巻き締め固定します。がっちりと固定されますので、

工具を使って開閉するのが一般的です。


レバーバンドには外レバーと内レバーの二種類があります。


内レバーバンド

内レバーバンド(手で開け閉めができます)

 

レバーバンドの一般的なタイプです。天板の内側のレバーで巻き締め固定します。  

開閉めの頻度が高い場合に向いています。 



外レバーバンド

外レバーバンド(手で開け閉めができます)

 

・天板の外側のレバーで巻き締め固定します。開閉めの頻度がやや高い場合に向いています。


天板(上部)は2種類

■天板(蓋)

①大小栓付

蓋に大小の注ぎ口があるもの

①平蓋

平らな蓋



 

 ※各仕様の蓋は写真でご確認ください。

 標準仕様以外はオプション料金+1,000円にて交換が可能です。

 

 

輸出用、危険物輸送専用のドラム缶があります。

当社のUNドラム缶は認定規格を取っており、1年に一度検査機関で規定の検査を行っております。

■UN規格とは?

危険物・劇毒物を船舶で輸送および貯蔵する場合、

「危険物船舶運送及び貯蔵規則」に従い、(財)日本舶用品検定協会により行われる検査を受け、

これに合格した「UN検査証(unマーク)」が表示されている容器及び包装でなければなりません。

「unマーク」を表示した危険物容器は国際的に認められておりますので、

この容器に収納した危険物の輸送は、世界の船舶・航空・陸上の全ての輸送機関に原則として通用いたします。

 

※ 容器の使用に際しましては必ず製品お取り扱い上の注意事項をご一読下さい。

 

※ 容器に充填した危険物のお取り扱いには十分にご注意ください。

・ 高温、低音により気化しやすい危険物の充填。

・ 静電気による気化した危険物への引火。

・ 熱源の近くへの容器保管。

・ 危険物を充填した容器の開閉。 

 

※ 誤った使用方法に起因する一切の事案につきまして弊社では責任を負いかねます。